【夜間撮影機能】暗所に強いビデオカメラおすすめ4選｜ソニー・パナソニックも

夏の風物詩でもある花火。夜空に広がる美しい花火をそのまま、ビデオカメラに収めたいです。ですが、夜間での撮影でなかなか理想の撮影ができず、困っている方も多いと思います。

そのような方におすすめしたいのが、夜間撮影機能搭載のビデオカメラです。暗所での撮影も可能にし、花火や夜景、星空をよりきれいに撮影ができます。きれいな花火や夜景を思い出と一緒に写真に残したい方は、とてもおすすめです。また、本格的なカメラは難しい方には暗闇でも撮れるビデオカメラアプリも必見です。

この記事では、花火や夜景をきれいに撮影できる暗所撮影に強いビデオカメラのチェックポイントとソニーなど人気メーカーのおすすめランキングをご紹介します。ビデオカメラの購入に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

暗い場所でも撮影できる機能として、夜間撮影機能が搭載されているビデオカメラがあります。赤外線での夜間撮影は白黒に緑かかった独特な写真になるのが特徴。テレビ番組の夜間の動物撮影のような仕上がりです。

この機能で、夜景や花火がきれいに撮れるわけではありません。赤外線撮影は、夜間の動物撮影や、暗い部屋での撮影などをしたいときに向いている機能になります。

夜景や花火を撮影したいのであれば、ビデオカメラ自体のスペックがかなり重要になります。ビデオカメラは暗いところでの撮影は苦手のため、ナイトモード（暗視モード）を搭載していない製品で夜間の撮影は難しいですよね。

夜間撮影機能は主に赤外線タイプのものが多いですが、よりきれいに撮影したい場合はカラーのナイトモードの製品を選ぶのがおすすめです。

撮影をする目的が決まっているなら、撮影の仕方で選びましょう。手軽に持てるハンディカメラや動きのあるものを撮るのに最適なアクションカメラを紹介しますので、参考にしてください。

子どもの運動会やペットなどを撮影するなら、片手で持てるハンディカメラが向いています。最近のハンディカメラは、軽いものが多く手が疲れにくなっています。手振れ補正や高画質が搭載されているモデルも多いので、ブレずに被写体を撮影できます。

空いたもう一方の手でズームしながら撮影が可能なので、入学式で自分の子どもだけをアップにしたい、多くのペットたちの中から我が子だけを撮りたい時にもおすすめです。

レンズの明るさは、夜間撮影するにあたって大事なポイントです。レンズの開放F値が小さいものほど明るいレンズになります。レンズが明るいものほど、夜間撮影に向いています。ほかにも暗いシーンの撮影や室内イベントの撮影にもぴったり。

ビデオカメラを選ぶときは、できるだけF値の低い明るいレンズを搭載した製品を選びましょう。

バッテリーの持ち時間もビデオカメラを選ぶのも大切なポイントになります。夜間撮影の途中に、バッテリー交換はしたくありませんよね。ビデオカメラを選ぶときは付属のバッテリーの撮影可能時間をチェックしておきましょう。

連続撮影時間よりも撮影、スタンバイ、電源の入/切を繰り返した時の撮影時間が大切です。実撮影時間を目安に選びましょう。また、モバイルバッテリーで充電ができるものもあるので、旅行によく行く方などは要チェックです。

画質にこだわる方は、フルハイビジョンの4倍の画素数で撮影できる、4K撮影機能を備えたビデオカメラを選んでください。有効画素数が高いものほど、星空や夜景など高精細な画質で撮影できます。夜間撮影をしたい方は、有効画素数もチェックしておきましょう。

ズームの倍率には種類があり「光学ズーム」と「デジタルズーム」の2種類あります。画像のきれいな光学ズームの倍率を優先して選ぶと、夜間撮影でもきれいに録画できます。

デジタルズームよりも光学ズームの方が夜間撮影に向いているので、ズーム倍率を確認しておきましょう。

最近販売されているビデオカメラは手ぶれ補正機能が良くなり、よりきれいな映像を撮影できます。回転軸、水平回転軸、縦回転軸、上下、左右の5軸のブレを補正する製品や、光学式手ぶれ補正機能が搭載されているものなら従来の手ぶれ補正より10倍の補正機能効果を得られます。

SONYのハンディカムビデオカメラには夜間撮影機能が搭載されています。「ナイトショットプラス」「スーパーナイトショット」が搭載されている製品は、暗闇の中のいる被写体を撮影できます。

ナイトショットスイッチをONにすると、ハンディカム本体のナイトショットライトから赤外線を照射し、人には見えない光線をCCDが感知する仕組みです。そのため、夜行性のペットや暗い寝室にいるお子様の寝顔など貴重なシーンを撮影できます。

夜間撮影機能が搭載されていれば、夜間や暗い場所でも撮影が可能です。また、動きのある被写体でもブレずに撮影ができます。（ナイトショットプラス機能のみ）子供のお遊戯会や、旅行時に活躍してくれるはず。かなり評価の高い機能になっています。ぜひ、口コミも参考にしてみてください。

スマホでも夜間撮影は可能です。ただし、古いスマホやエントリーグレードのスマホは夜間撮影に向いていないものもあります。たとえば、比較的新しい機種のGalaxy S22では「ナイトグラフィー」機能が搭載されており、イメージセンサーによって明るく撮影ができます。夜間でも昼間のようなクリアな写真・動画が撮れ、細部まできれいです。

 iPhoneの 11 以降には「ナイトモード」が搭載されています。少し暗い場所ではカメラが自動的にナイトモードに切り替わり、暗くてもきれいに撮影できる機能です。夜間の撮影をきれいに撮りたいならグレードが高めのスマホがおすすめです。

今回は夜間撮影搭載のビデオカメラの選び方、おすすめ製品をご紹介しましたがいかがでしたか？夜間撮影機能があれば、花火や夜景などの思い出を美しくきれいに残せるのでおすすめです。また、子供の寝顔などの成長記録としても重宝するのでぜひチェックしてみてくださいね。