80人に聞いた！猫よけグッズのおすすめ人気ランキング19選｜猫が来なくなる方法も

※サムネイルで使用した商品画像は同記事内で引用しています。

猫はかわいらしい生き物ですが、庭やベランダにフンや尿をされると困ります。野良猫よけにペットボトルを置いている方もいるかもしれませんが実はそれだけは意味がなく、しっかり効果を出したいなら専用の猫よけグッズを使うのがおすすめです。

しかし猫よけグッズには忌避剤や猫よけシートなどさまざまなタイプがあります。車に効果絶大なものや100均でも購入できるもの・ブログで話題の商品・また割り箸など代用品も多く選ぶのが難しいです。

そこで今回は80人を対象にアンケート調査を実施し猫よけグッズの選び方やおすすめ商品をまとめました。最強の猫よけグッズや猫が来なくなる方法もご紹介していますので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

今回のアンケートでは猫よけグッズを使用した経験がある80人を対象に、猫よけグッズに効果があったかどうかを質問しています。その結果「とても効果的だった」「まあまあ効果を感じた」と感じた方が合わせて6割以上にのぼりました。

したがって猫よけグッズを使うと、一定の効果が期待できます。猫が多くて被害に困っている方は、ここからご紹介するおすすめ商品を参考にぜひ猫よけグッズを取り入れてみましょう。

ひと口に猫よけグッズといっても、超音波タイプ・忌避剤・置き型タイプなどさまざまな種類があります。アンケートでおすすめのタイプについて質問したところ、4割以上の方が「超音波タイプ」の猫よけグッズを選びました。

超音波タイプは猫が嫌がる音波を出す機能があり、最強の猫よけをお探しの方や十分な効果を得たい方におすすめです。なおタイプごとの特徴については記事の後半でも詳しく説明しています。先に見たい方は以下のボタンからご覧ください。

猫よけグッズを使用した80人に「一番おすすめの猫よけグッズ」を選んでいただきました。得票数を元にランキングを作成したので是非購入する際の参考にしてみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ここではこれまでで紹介しきれなかった選び方の詳細をご紹介します。まだ商品が決め切れていない方は是非参考にしてみてください。

猫よけグッズにはいくつかのタイプがあり、それにより使い勝手や適している場所が変わります。よく確認しておきましょう。

忌避剤のような猫に薬の嫌なニオイをかがせたりする薬剤を使ったりするのに抵抗がある方には、超音波で追い払う猫よけグッズがおすすめです。人間には聞こえないレベルの超音波なので暮らしには影響しません。

一般的な超音波タイプの猫よけグッズは、遠赤外線センサーで猫を察知したら特定の周波数の超音波を発して、猫を追い払う構造になっています。人間にも環境にも猫にも配慮したものを使用したい方におすすめです。

忌避剤タイプは超音波タイプより価格が安いので購入しやすいメリットがあります。野良猫のためにお金をかけたくない方におすすめの猫よけグッズです。地域の野良猫対策としても価格が安く、気になる箇所へ広範囲に使用できるため重宝されています。

粒剤タイプのものや、容器に入っていて猫が踏んだら容器が破れて猫の嫌がる忌避剤が染み出すタイプもあるのでぜひチェックしてみましょう。

猫は塀の上・花壇の周り・車のボンネット・家と家の隙間など人間が通常通れないような場所を通ります。そんな場所におすすめなのがとげが張り巡らされているとげシート・とげマットタイプの猫よけグッズです。

塀をよじ登って庭に入ってきたり、家と家の隙間を通って敷地内に入ってきたりするケースがよくあります。とげとげを張り巡らせて猫よけ効果を得られるのでおすすめです。

よく通るような場所などとげシートを張り巡らせにくい場所には忌避剤の使用がおすすめです。ゴミ捨て場などでは問題ありませんが、出入りするような玄関先などにはニオイのきつい忌避剤を散布してしまうと生活しにくくなるので避けましょう。

このような場所に忌避剤を使用するのであれば、できる限りニオイのやさしいものを選ぶのがポイントです。また超音波タイプであれば問題なく解決します。

しっかり猫の侵入を防ぎたいならバリケードやストッパーなどの障害物を設置する方法もあります。猫はもちろん、誰にも通ってほしくない場所に設置すれば物理的に侵入を防げるのが魅力です。ただし少しでも隙間があると侵入されるので、隙間なく設置しましょう。

猫よけグッズを選ぶなら大前提として「人間の生活に支障がないもの」を意識しましょう。忌避剤を使うなら自分はもちろん周囲への配慮も忘れてはいけません。とげシートやマットは置いてしまうと人も通れないので、支障がない場所にのみ置きましょう。

また超音波グッズも音が気になる場合があります。人間の生活に支障が出るグッズや使い方は避けましょう。

猫よけグッズを庭や駐車場などの屋外で使うのか、玄関などの屋内で使うのかによって選び方が変わります。使用場所に合わせて選びましょう。

せっかく猫よけグッズを購入して屋外で使っていても雨で壊れてしまったり、または忌避剤をまいても雨で流れてしまったりしたら意味がありません。屋外で猫よけグッズを使う場合には雨におけるリスクがどれほどなのかをチェックする必要があります。

超音波タイプの猫よけグッズを使うのであれば、防水加工がどれほど施されているのかを確認しておきましょう。忌避剤タイプの猫よけグッズを使うのであれば、雨が降っても雨水で流されないかどうかも重要です。

猫よけグッズを駐車場など屋根がついたガレージで使用するならニオイがきつすぎる忌避剤は避けましょう。きつい匂いがこもってしまう恐れがあり、車に乗ろうとガレージへ入った瞬間に気分が悪くなる可能性があるからです。

さらに猫よけのために超音波タイプの猫よけグッズを屋根のあるガレージや駐車場で使う場合には、電池式か電気充電式を選びましょう。もしも太陽光をエネルギーにするソーラー式にしてしまうと、日陰になってしまい意味がありません。

使用からどれくらいの期間効果が続くかも重要です。とげマットは設置している限りずっと使えますが、トゲが弱くなって劣化する場合があります。またニオイで撃退するものは数日から数か月ごとに入れ替えが必要です。

超音波タイプはソーラー電池の場合は壊れるまで使えますが、電池交換が必要なケースがあります。それぞれのメリット・デメリットをよく考えて選ぶようにしましょう。

猫よけグッズはホームセンター・100円均一・インターネットなどさまざまな場所で購入できます。それぞれの特徴をチェックしましょう。

猫よけグッズはコーナンやカインズなどホームセンターでも販売されています。さまざまな種類の猫よけグッズを実際に手に取って購入できるので、商品の大きさやニオイなどを確認したい場合はホームセンターがおすすめです。

種類は少ないもののダイソーなどの100均でも猫よけグッズを購入できます。店舗によって取扱いがない場合もありますが、とげとげバリアも約100円で購入が可能です。とげとげバリアは割り箸で代用が可能なので、扱っていない場合はチェックしてみてください。

下記の記事でも、猫よけグッズについてご紹介しています。こちらの記事と併せてぜひチェックしてください。

猫が庭などに敷地内に入ってきてしまう理由は、やわらかい土や芝生など猫にとって居心地のいいものがあり、安全な場所だと認識しているからです。排泄場所や休息する場所としてマーキングし繰り返し訪れます。

侵入を防止するためには、猫が居心地がいいと思っているものを排除しましょう。忌避薬剤などを利用し、猫が嫌がる環境にするのが大切です。

1980年ごろからペットボトルに入れた水を設置すると野良猫対策になると言われて、実際に置いてあるところもよくあります。水に反射するキラキラした光を猫が嫌がると思われていましたが、実はこれでは意味ないと判明しました。

また、効果がないだけではなく、まれにですがペットボトルが凸レンズ代わりになり太陽光で火災が起きるケースもあります。ペットボトルは使用せず、専用の猫よけグッズを使用するようにしましょう。

猫と車はどうしてもトラブルが起こりやすく、悩む方は少なくありません。車のボンネット上で猫が暖をとっていたり、壁から着地する際にボンネットの上を通ったりするケースがよくあります。さらにマーキングによって車に悪臭がつく事態も深刻です。

そんなときはペットボトルではなく専用の猫よけグッズが効果絶大なので検討してみてください。特に忌避剤は設置が簡単で長期間使えるものもありおすすめです。

今までに紹介したような専用商品を使えば猫よけできますが、猫よけ専用の商品を使わずに猫が来なくなる方法もあります。代表的なものをチェックしてみましょう。

猫は水が嫌いなため水が撒かれていると嫌な気持ちになります。猫は執着心が強いためすぐに効果は出ません。しかし何度も続けているとそのうちにその場所に居心地の悪さを感じるようになり猫よけにつながります。

水だと猫だけでなく人間や植物にも悪影響を及ぼさずに猫よけできるのでおすすめの方法です。下記の記事ではすぐに広範囲に水を撒ける散水ホースの選び方や人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

猫は嗅覚が発達しているため刺激臭が嫌いです。そのためファブリーズやお酢を薄めてスプレーをすると猫よけ効果があります。お米の研ぎ汁・柑橘類・香辛料・コーヒーなどの匂いも有効です。

また猫はミントやローズマリーなどのハーブ系の匂いが苦手といわれています。そのようなにおいの植物を育てたり芳香剤を置いたりするのも一つの手です。

花壇を荒らされたり庭に糞をされたりと、野良猫から被害を受けている方は少なくありません。そんな方たちのために県や市でもさまざまな猫対策をご紹介しています。以下にサイトをまとめたのでぜひ参考にしてください。

ここでは猫よけに関する注意点をまとめてみました。購入前にしっかりチェックして効果的に対策をしてください。

猫よけをする際には、猫の習性を意識して対策しなければなりません。猫は執着深い性格のため、何度も長い期間猫よけを続けないと効果が薄れてしまいます。

一度猫が来なくなってもそこで猫よけをやめてしまうと、大丈夫な場所だと思ってまた猫が来るようになるので気を付けましょう。忌避剤などは持続する期間に限りがあるため、使うのを忘れないようにして根気強く猫対策を行ってください。

超音波タイプを使用する場合、0度以下の環境では電池が機能しなくなる可能性があるので覚えておきましょう。また超音波によって体に不調を感じる方もいます。頭痛や吐き気などを感じたら、使用を控えるようにしましょう。

とげとげの猫よけシートは人気ですが、使用場所や商品によっては効果が出にくい場合があります。意味ないと感じたら使い方を見直すとともに、上に忌避剤をまくなどの合わせ技を使うのがおすすめです。ぜひ試してみてください。

実際に猫よけを使っている方の設置方法や効果など具体的な情報を知りたいときはブログをチェックするのがおすすめです。ネットで検索すると猫よけ対策をしている方のブログが多数ヒットします。たくさんのヒントが得られますのでぜひ確認してみてください。

ここまで猫よけグッズのおすすめランキングを紹介してきました。人間やほかの動植物にやさしく、無臭なものであれば超音波タイプがおすすめです。有効な猫よけグッズを選んで、快適な日常生活に役立てましょう。